170日旅日記  (12月分)


01 December 2008
トルコ  エルズルム → トラブゾン
朝、オトガル(バス停)へ。
そこで朝飯にチーズとハムをはさんだパンと、ゴマパンを買った。 なんでこんなシンプルなのにこんなにうまいのか!? 日本のどんな高いパンより全然うまい!!! んで、60〜90円やもんな・・・

バスで、トラブゾンへ移動。 途中スイスのよーな景色が広がってた。
トルコは色んな表情があって飽きへんわ。
でも、テロの関係で、所々に検問があってやっかいやった・・・。

 夕方頃トラブゾンに到着。
宿にチェックインして、町散策&夕飯へ。
ひたすらまっすぐ進んで行ったら、煙っぽくなってきた。 何故かと思い次の道を曲がると、1件を残し全部取り壊されてた・・・。  古くてカラフルな町並みがいっぱい残ってたんに・・・。 残念。  夕飯は、ブドウの葉のドルマ、プディングを食べた。 ドルマは微妙やった・・・。

02 December 2008
トルコ  トラブゾン  
ウルソイってバス会社にシュメラ修道院行きのツアーに参加しに行ったら
「今日はあなた一人だからナシ」 ヤッカイ・・・。 
んで他あたるが50YTL(3000円)要求してきやがる!
                     (ウルソイは20YTL(1200円) 
んで、明日は人が集まる事を期待して今日はロシアンバザールに行く事に! まったく辿り着けずに途方にくれて最後の望みで聞いた人がめちゃ親切な人で、ロシアンバザールまで案内してくれた。
看板の文字「 AVRUSUYA PAZARI 」 ・・・解るか! 最初の AVはかなりの引っ掛けやと思うよ。
そこでやる気のない手作り感漂うイワシのキーホルダーを買った。
んで、久々にケバブを食べておっちゃんにビールをおごってもらい1日しゅーりょー!

03 December 2008
トルコ  トラブゾン   シュメラ修道院
今日は最初からはっきり「ナイ」って言われて諦めて50YTL出してもしゃーないと思って下の方へ行ったら、シュメラ修道院に行こうとしてる人発見! んで、割り勘して25YTL(1500円)で行く事に。
んで、2時間ぐらい走って到着! 遠い! そりゃトルコ人からも羨ましがられるわ・・・。 ホントに奥地にあった。 ホントにガケの中腹にあった。
ホントきてよかった! 偶然会ったモーガンに感謝! んで、何気に同い年。

その日の夕方、サフランボルに向けて16時間真ん中の席の旅出発!!!

04 December 2008
トルコ  トラブゾン → サフランボル
朝、ようやくサフランボルに到着。 市内に行くバスが来るまで1時間あったからボーっとしてたら受付のおっちゃんが「ここで寝てろ」って受付の中のソファーを空けてくれた。 ほん・・・・・っとにトルコ人最高だ!!!
んで、時間になり外に出て無理やりバスを止め市内へ。

 散々迷ってホテル到着。 ドミにしたら初めて日本人と一緒に。
ホテル主催の近場の見所ツアーをやってる事を知り二人で参加することに。 水道橋、メンジリス洞窟、よかった!
 夜、これみよがしに日本語をしゃべりまくった。夜にはさらにメンバーが一人増え夜中までトーキング! ちょい日本が恋しくなった。

05 December 2008
トルコ  サフランボル → アンカラ → アフヨン
んで、見送ってもらい出発。 
バス会社でチケットとった後、トルコ風呂に。
 熱気ムンムン。サウナみたい。んで、垢すりしてくれるおっちゃん登場!アカ信じれんくらい出た。 ダンボールのよーに!
そんで気持ちよくなっとったら、見送ってもらった子と再開! 「大切な物を忘れてます!」 俺、ホテルに地球の歩き方、中欧編を忘れてた。 危うく旅がしゅーりょーする所だった。 ほんとありがとー! 

んで、その後一緒にメシ食って「よい旅を!」 でお別れ!無事イランに行けることを祈ってます!

んで、俺はアンカラ経由で、3時間しかいれんかったアフヨンへ。

06 December 2008
トルコ
00:30頃にアフヨンに到着。 で、バス停で寝ようと思ってたら、全然違うところで下ろされて途方にくれる。。。
ところが、親切な人がバス停まで乗せてくれて何とか到着。ホント感謝☆

んで、朝までバス停で寝る。
朝、前来た時に見つけたカラフルな町の方へ。
アフヨン要塞周辺がいい感じやった。 途中地面が真っ赤やったから「ざくろかな?」って思ってた。 その先に行くと猫がいっぱいいてたで何があるのか覗いたら・・・何かフサフサしてる・・・・あ、角もある・・・・・毛の色、白&茶だ・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・羊の頭だ・・・・・・・・・ 
そういやそろそろ犠牲祭だ。 さすがにそのネコをかまう気にはなれんかった。 ようやくさっきの地面の赤が羊の血だった事に気付く。 

バス停に戻り夜まで寝て、イスタンブールに向けて出発!

07 December 2008
トルコ  イスタンブール
帰って来たぜ、イスタンブール!!!
まず、教えてもらったコーディアルホステルへ。
一晩7ユーロは安い! 
このホテルに日本から携帯を送ってもらうことに。
まず、町ブラブラへ。 売店で、やる気のないホットドッグを食べオルタキョイのバザールをひやかして帰る。

08 December 2008
トルコ  イスタンブール
今日はこれからの寒さ対策にネックシャツと厚手のズボンを買いにバザールへ行った。
犠牲祭ってバザールも休みになるんやね・・・。 ありえん。 これ4日続くやんか・・・・・・・。  でも、下の海岸近くで服だけ売ってて、ネックシャツ2枚で10YTL(600円) ズボン(180円)で買えた。
んで、サバサンドを食べミカン買ってホテルバック。

09 December 2008
トルコ  イスタンブール
朝、日本に電話通じ住所を教えた。
コラツィオーネでセーター買った後、スルタンアフメット・ジャーミィへ。
三度目にして正面から無料で入れることを知る。
ツアーの時は横から入ったで、この美しさに気付かんかったんやわ。
灰色?薄紫?と金色の組み合わせが最高に綺麗!
写真とりまくった!
 昼、ロカンタ(定食屋)で何食うか迷ってたら、全部ミックスにしてくれた。 最高!
夜もう1回スルタンアフメット・ジャーミィに行った。
ライトアップで金色が浮かび上がって幻想的な感じだった。

10 December 2008
トルコ  イスタンブール
カドキョイに向けて出発。
男が付いて来る。。。。。。。。 んで、いいかげんうっとーしいであっちいけって言おうとしたら、耳元まで寄ってきて「I want you kiss 」 とっさに中指立てて「死ねーーーーーーー!」って怒鳴ってた。。。 寒気がした。

今日は色々歩くって事で下の方からしらみつぶしに歩いた。
やっぱ、いいモンは高いって事に気付かされる・・・。
帰りフェリーからの夜景綺麗やったけど、写真に撮るには小さすぎて歯がゆかった。

11 December 2008
トルコ  イスタンブール
今日は昨日見つけた魔女カフェへ。
ネコの群れ具合もいい感じ♪ とりあえず中に入ってみる。
内装も妖しい感じ、おばちゃんも怪しくていい感じ!
味はいたって普通やった。 んで、周辺ブラブラ。 途中ココレッチを見つけ食べてみる。 食感は最高なんに味がほとんどナシ・・・。もうちょっと頑張ってよ〜  んで、ホテルに戻るとサフランボルであった人と再会! 偶然同じホテル、同じ部屋なんてあるんやね! って事で朝までしゃべりまくって寝る。

12 December 2008
トルコ  イスタンブール
今日は蚤の市に行った。 前行った時にあったトルココーラのキーホルダーが残ってて即買った!
んで、歩き方に載ってた古い町並みの残ってる所へ。 実際行ってみたらそんなでもなく残念な結果に・・・。 
で、帰って公園の方通ったら噴水が止まってて水面にスルタンアフメット・ジャーミィが写ってた。 ウロチョロしてみるもんだって思いつつサーレップ(甘いホットドリンク)を飲みつつボーッとした。

13 December 2008
トルコ  イスタンブール
今日は、色々調べに近くのインターネット喫茶に。
ちょりこさんに教えてもらったホステルワールドでこれから行く国の安い宿を探しまくった。 んで、久々の芸能情報。 石田純一がまだ吹っ切れてなかった事などを確認してホテルバック。

昼、串に肉とナスビが交互に刺さってるケバブを食った。 微妙やった。

14 December 2008
トルコ  イスタンブール
3回目のオルタキョイのバザールへ。
ぶっちゃけトルコが最後の国なら買ってるのに!ってのが多すぎ!
とりあえずクムピルを食べる。
その後、お土産を買って帰る。
インターネットでサッカー情報を見て、フィオレンティーナがチャンピオンズリーグ敗退した事を知る。。。 ショック!

15 December 2008
トルコ  イスタンブール
フェリーに乗ってパンを投げると、カモメがキャッチしてくれる事に気付きハマる。 
その後、お土産といらん荷物を送りにPTT(郵便局)へ。
以外にスムーズにいった。 そんで、スルタンアフメット・ジャーミィ近くのネコ群れスポットへ。 今日はやたら懐いてくれていつの間にか膝の上に4匹も!!! この状況は流石に珍しいらしく、通りすがりのトルコ人に写メ何回か撮られた。
ホテルに戻ったら新しく部屋に来た人のイビキがうるさくて上のベッドのアメリカ人が小声で「ジーザス・・・。」って言ったのが笑えた。

16 December 2008
トルコ  イスタンブール
携帯早く着いてくれ・・・。
今日は今まで行った事のない方向へ。
イスタンブール、表通りは都会っぽいんやけど、1本裏に入ると急にスラムっぽくなる時がある。 ソコの子供とサッカーして帰る。

17 December 2008
トルコ  イスタンブール
よーやく荷物届いた♪
んで、急遽予定変更で、オトガルに行ってチケットを買いに窓口に「ルーマニアGO?」で通じてビックリするぐらいスムーズにチケットが取れた。
それから最後のトルコディナーを!
長ネギと飯の煮物、レバーと野菜の炒め物、ピラフを食べ大満足!
んで、明日に備え寝る。

18 December 2008
トルコ  イスタンブール → ブルガリア → ルーマニア
寝坊する・・・。 チェックアウトまで1時間・・・。 ギリアウトでチェックアウト。
で、3時にトルコのバス停出発。
最後のトルコは雨だった。

社内ほとんどルーマニア人らしく会話がさっぱりだった。
バスの女の人ちょーきれい! 黒い髪に青い瞳は凄い攻撃力秘めとる!
 後ろの席のおっちゃんから興味もたれ始める。
んで、指差し会話帳を渡してみる。 やたらうけた。 周りの人も巻き込み大変な盛り上がりに。 どうしょ〜。  そうこうするうちにブルガリア国内へ。 検問はスムーズに済みメシの為休憩へ。 そこでメシ食べてたらさっきのおっちゃんが立ち去り際に、俺の分を払っといてくれた。 なんてジェントルマンなんや!!! 涙でそう・・・。
最近やさしくされるのがつらい。 返せへんのがわかってるから。 
だから、キレイ事な解決案。 やさしくされると俺も誰かに優しく出来る余裕が生まれる。 それが回り回ってその人に届きゃいいなって思う事にした。そんな事を考えてたらおっちゃんの台風のようなイビキが始まった。 寝れない。。。。。。。。。

19 December 2008
ルーマニア  首都ブカレスト
時間ぐらい寝れたのか? 次は、ルーマニアの検問が。。。
何もない倉庫にバスごと入れられ、全員バスから降ろされ、荷物も全部出された。 運転手の人もキレてる。 って事は、普段はないのか?
んで、爆弾が仕掛けられてないかバスの下も念入りに調べとる。
国境の警備員とバスと運転手のみどっか行ってまう。
全員で呆けてたら、1人がお菓子を配り始めた。 隣にいたイラク人のおっちゃんがチョコくれた。 ルーマニア人のおばちゃんがジャンパー貸してくれた。 その後、金の時計もくれた(流石に返した)。
変な連帯感が生まれてきた。
待つこと2時間ようやくバス帰ってきた。
そこからのチームワークはすごかった。 もう誰の荷物とか関係なくリレー方式でパパパッとバスに積んだ。
ん、検問越えてルーマニア入国!
朝8時半に到着。 いい加減地図を見ずに雰囲気で動くのやめた方がいいと思う。 1時間内で行けるはずが、結局ホテルに着いたの3時間半後やった。  
んで、観光スタート。 ロマーニァ広場を探してたら後ろから 「アナタ ニホンジンデショ!? 」 と。 あっ、日本人か?っと思い後ろ振り返ったら金髪の女の人が・・。 日本人じゃないよね? うん、違う。
「そうだよ、何で解ったの?」って聞いたら、
「ドコカラドーミテモニホンジンネ、ナニサガシテル?」
俺 「ロマー二ァ広場やけど・・・。」
 「・・・・・。 ココダヨ。」
どうやら着いてたみたい。。。 そりゃ迷うわ・・・。
 そんで、色々話したら名前はリリアーナ、昔日本に住んでたから日本語しゃべれるみたい。
んで、奇跡かと思った。この近くで美容師やってるって! 丁度、男にもて過ぎで困ってたから坊主にしようと思ってたタイミングやったからだ。
 んで、名刺もらって別れる。
 その後、ホテルの人オススメのキャロル・エ・ビラに。
ルーマニア料理のトゥキトゥーラと、パパナッシュ(ドーナツ)、酒のツィカを頼んだ。えらい人気店らしくずっと満員。。。 んで、格式高い感じ。 俺は場違い。  ツィカは芋とか比べ物にならんぐらいきつかった。 隣の席のルーマニア人の女の子が「だいじょうぶ?」って覗き込んできた。 かなりやばそうに見えたみたい。。。 喉が焼けるってジェスチャーで返す。 笑ってくれてよかった♪ その後、パパナッシュがかぶり、「どこ出身?」 「これからどこ行くの?」 「どれくらい滞在するの?」 「いい旅をしてね!」 最後のいい旅をしてね、は沁みるモンがあった。

20 December 2008
ルーマニア  ブカレスト → ブラショフ
ここ最近ちゃんと寝てなかったから昼までまったく夢も見ず寝れた。
そこからブラショフへ。
ノルド駅でサラダ詰め放題の店があって8種類詰めまくった。 この店通おう!!!  んで、電車に乗り16:00に到着。 コンパートメントは不思議な感じやった。 (1部屋ずつ仕切られてて向かい合わせですわる)
とりあえずインフォメーションへ。 受付の人に「今日、ブラン城と、黒の教会やってる?」って聞いたら「どっちも○5時までだよ」 残り30分! ダッシュで向かう! 閉まってる・・・。 看板、「15時閉館」。 人の話はちゃんと聞かなかんね・・・。 んで、ブラン城はここからバスで45分かかる って言われたから諦める。 なんの為来たのかわからんくなる1日やった。 ホテルかえったら23:00過ぎてた。

21 December 2008
ルーマニア  ブラショフ
今日は早起きして07:07の電車に乗ってブラショフへ。
今日は余裕だ♪ まず黒の教会に行く。 ん? 閉まってる? 近くのおばちゃんに聞いてみる? 
「あら、今日はお休みよ。」 ありえない・・。
よく見たら看板に書いてある・・・。 よく見ようぜ・・・・・・・。
 ウダウダ言ってる時間ないから、近くの聖二コラ教会へ。 日曜だからミサをやってて凄い荘厳な雰囲気やった。
 んで、次はドラキュラ城のモデルになった、ブラン城へ。
思ってたほどオドロオドロしい感じやなかった。 ガッカリ・・・。
でも、可愛い感じとしてみればよかった。
 そんで明日行く予定やったシギショアラへノリで行く事に。
 線路の途中で、電車が止まり、ドアから線路に飛び降りるってアトラクション付きだったが何とか到着。 なんか逃亡者になった気分♪
 色んな人に道聞いてなんとかホテルに到着。
夕飯は歩き方に載ってた、カサ・ドラクルへ。 ドラキュラ城の主のウラド・ツェペリの生家を改造して作ってあるらしく、メニューが赤(血のイメージ)の物が多かった。 カツレツ、ドラキュラ風 カクテル、ドラキュラ風、みたいなね。
今日はベルリンっ子と一緒の部屋に。 話しやすい子だって色々教えてくれた。日本にトモダチが行ってるらしく地味に日本に詳しかった。
「日本人はシャイ過ぎで駄目!」 その子の唯一知ってる日本語「チビ、デブ、ハゲ」・・・。 んで、それのドイツ版「ディカ、フェタ、ラコップ」を教えてもらった。

22 December 2008
ルーマニア  シギショアラ → シナイア → ブカレスト
ベルリンっ子エシェテを見送って、町観光へ。
ブカレストと違いカラフルで、中世の田舎町がそのまま残ってるかのような町やった。
それからシナイアへ。 
電車ん中で頭シバかれ、振り向いたら赤ちゃんがジッと見てる。可愛かったでかまおうと手を近付けるたびはたかれる・・。 どうやら敵として認識されたみたい。 んで、回り込んできておれのi podをパクってイヤホンをホッペタに付けてた。その後お母さんに見つかりつれもどされる。さよ〜なら〜
 で、シナイア到着。
シナイア寺院ちいさい・・・。 ぺリショール城最高!!!
でホテルバック。
 夕飯にラ・ママに行き食べてみたかった田舎風スープとサルマーレ(キャベツロール)を食べた。 田舎風スープ最高にうまかった!

23 December 2008
ルーマニア  ブカレスト
ブルガリアのソフィア行きの切符を買い最後の町散策へ。
 ロマーニァ広場の近くにアウトレットショップがいっぱいある事を知る。
もっと金残しとけばよかった。 同部屋になった日本人に、南米に普通に行ける事を聞く。 それまで、てっきり南米とかアフリカはツアーじゃないと行けないもんだと思ってたから衝撃だった。

24 December 2008
ルーマニア  ブカレスト → ブルガリア  ソフィア
チェックアウトして、リリアーナの店へ。
俺の為に1時間早く店を開けてくれて髪を切ってくれた。
どうやらリリアーナ、カルビが好きみたい。 んで、「ルーマニアにも肉あるやん?」って言ったら「どの部分かわかんない・・・。それにあのタレがあるからおいしいの!」って言われた。 たしかに! 「もーこの話ナシ、食べたくなってきた!」 それから「飲んで〜飲んで〜飲まれて〜飲んで〜」を一緒に歌った。
 リリアーナ談「もし私がお金持ちなら、ルーマニアに温泉作って、大根作って、焼肉屋を作るわ!」 だそうだ。 応援してるよ♪

んで、駅まで助手の子が送ってくれてルーマニアにお別れ。
俺、一人でコンパートメント占領! 窓から広がる景色は最高やった!
で、21:00頃に到着。 だれも居ない・・・。
街中、車すら走ってない・・・。ってか、店すら閉まってる。 失踪事件でも発生したんか!? ってぐらい人いない・・・。ルーマニアで会った日本人の言葉を思い出す。「ヨーロッパのクリスマスは地獄だぞ。 何もやる事ないから・・・。」
 そしたら女の人が1人いてて、いきなり「sex?」 ・・・うっとーしい!!! シカトしてホテルを探す。2時間半後ようやくホテル発見! 何とか開いてる店を見つけミルクパンと、クリスマス使用のコーラを買った。 まさかクリスマスイブにコレだとわ・・・。

25 December 2008
ブルガリア  ソフィア  リラの僧院
朝モーニングを食べる。 久々に朝まともなモンを食べた気がする。
んで、時間的に何とか間に合いそうやったでトラム5に乗り、オフチャペルバスターミナルへ。 んじゃ、何とか乗れてリラの僧院へ。
 バスの中で一緒になった日本人に、クロアチアのプリトビッツェはかなりいいって話を聞いた。 プラン練り直しだ! 
リラの僧院到着。 大雪だった。 でも周りの色が白くなってリラの僧院の派手さが際立っててよかった♪
ソフィアで、ちょりこさんに教えてもらったシナゴーク裏の量り売りのお惣菜の建物へ。 種類の多さに驚く! サラダだけでも10種類以上ある。
で、うまい! ホンマありがと〜!
ホテル帰ると夕飯が、トマトパスタと、今日がクリスマスって事でワインのサービスまで! なんていいホテルなんだ、ホステルモステル☆

(注) 
俺が泊まってるホテルは基本ディナーどころかモーニングも付きません。  だから、このホテルのディナー付きには驚いた! で、約1400円!!!

26 December 2008
ブルガリア  ソフィア
今日はガケの上の町、ヴェリコ・タルノボに。
思った以上に都会やった。ちょっとがっかり・・・。

夜ホテルで情報交換。
エチオピアがすごい気になってきた。

明日はソフィア観光や!

27 December 2008
ブルガリア  ソフィア →  マケドニア  首都スコピエ
今日までしか予約いれてなくて1日延ばす予定が、明日が満室に・・。
で、急遽チェックアウトする事に。
バスが、16:00と19:30しかなく深夜に着くの我慢で19:30を選ぶ。
急いで市内観光。アレクサンダルネフスキー教会前の蚤の市に行った。
かなりいい物が多く迷う。 旧ドイツのヒトラー時代の錠前をかった。
 その後、この旅初マックを食べ、キリル文字の本を買った。
何気に駅の温度計を見た。 今晴れてあったかく感じます。 
温度ー6度・・・。 じゃ、今までいったい何度やったん???
そんなこんなで、出発、スコピエ到着。
23:00の予定が00:00に・・・。  ホテルに泊まるのがもったいなくなってきてバス停で泊まる事に。
 

28 December 2008
マケドニア  スコピエ →  アルバニア →  首都ティラナ
何とかカフェでソフィアで貰った小説「秘密」を読んで6時まで時間潰す。
その後は建物のあらゆる隅っこで寝ようと試みるが、失敗。
 8時になり我慢できんくなって、店開いてないの承知で外出。
スコピエ、田舎ではないけど、建物がマバラで寂しい感じが漂う町だった。
 旧市街の方で、偶然両目の色が違うワン猫を発見! トルコのワンにはテロのせいで行けなかったからめちゃうれしかった!
 その時、おっちゃんが「日本はエレクトロニックがすごい!」とかやたら日本をベタ褒め。 最後に「今晩のディナーおごって。それか、ユーロをちょうだい」 ・・・・・・。 いやいやいや、意味わかんない。 なんで俺はその2択やねん!
 ドッと疲れた。

夜19:00のバスに乗りティラナへ。

29 December 2008
アルバニア  ティラナ → ギロカスタル
朝方4時、ティラナ到着。 ってか、ここどこ???
色んな人を捕まえてようやくホテル到着。
でも、ホテルの人が寝てて受付の部屋が閉まってた。 で、かってに部屋で寝させてもらった。(1時間ほど) 軽い不法侵入だよね・・・。
 で、朝に受付の人と話して荷物を預かってもらう事になり、ギロカスタルへ 。  6時間の所、7時間かかり到着。 途中の景色が凄いきれいだった。
 アルバニアのバスは朝5時〜夕方5時までしか走らないらしく、今2時って事は、残り3時間・・・。 ダッシュで坂登りギロカスタル城へ。 いい感じで滅びててかっこよかった。 受付のおっちゃん寝てるし。 ほのぼのしてていいな♪  帰りに子供とカンフーゴッコ(アルバニアの子供はジャッキーとジェット・リーを日本人の空手カンフー使いだと思ってるみたい)してなんとか4時にバス停へ。 そしたら新たな事実発覚! バスの時間、5時〜5時の間に出発するんじゃなくて、5時〜5時の間に着く便しかないって意味だったらしい。 だから次の便は、16時〜20時なんて便はなく、夜の23:00〜5時って便になるって・・・。 
 バス停のカフェで、秘密を読んで泣いて時間潰した。
でバス乗車。 

30 December 2008
アルバニア → モンテネグロ → クロアチア
バスの後半寝て待ってあやうくバスごと車庫に仕舞われるとこやった・・。
 何とか起きて、ホテルに戻り荷物を受け取り(結局泊まってないや)シュコダル行きのバス停に向かう。 着いたら、あと10分で出発するとこだった。 相変わらず運がいい!
シュコダル → モンテネグロ入国 → ウルツィニィ → バール → ヘルツェグ・ノブィ へ。 このルートが海岸線を見ながら移動できる最高のコースだった。 教えてくれたちょりこさんマジ感謝!
海面が鏡になってた。
順調に進み6時には、クロアチアのドブロブニクに到着!
客引きが2人よってきた。噂を思いだす・・・。 「イバナばあちゃんには気を付けて! 日本人の男が泊まると襲われるってウワサがあるから・・・。」 自分の名前を名乗って相手の名前を確認することに。 当たりでした。
イバナばあちゃんでした。 もう一人は違う客見つけてどっか行っちゃったわ・・・。  まさか年越しをこんなサファリパークのよーな所で過ごすことになろうとわ・・・。
 夜、値段交渉した時に「ジャパニーズボーイだもの、しょうがないわね」って値下げしてくれた。 日本人が好きなのは間違いないみたい・・・。
 部屋には机で鍵をして寝たのは言うまでもない・・・。



31 December 2008
クロアチア  ドブロブニク
ドブロブニクの旧市街へ。
冬なのを忘れそうなぐらい暖かく日差しが眩しかった。 それに映えるオレンジ色の屋根、レンガ作りの町並み、青い海、最高だ!
んで、1日使って町観光。 
イバナばあちゃんが教えてくれたカウントダウンパーティまで寝ることに。



20分前に起きてダッシュで旧市街向かう!
5分前に付き安心。   5、4,3,2,1・・・


   
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